Touroku-kun reviewing the latest cancer registry data、登録くんと一緒にがん登録の公開データを見て、最新のがん統計情報を学んでいるイメージ画像

このブログについて

【1. 自己紹介】

こんにちは。
私は50代の診療情報管理士で、資格取得から20年以上になります。
がん診療連携拠点病院にて、がん登録実務者として約10年間勤務し、中級認定を2回更新しています。


【2. ブログの目的】

このブログでは、「最新のがん統計」などの公式に公開されたデータの見方を、Excelなどを使ってわかりやすく紹介しています。

一般の方が正しい情報に気づき、医療・メディア関係者や学生が自分でデータを扱えるようになることを目指しています。

がんを正しく知ることで予防や生活改善につながり、がんを克服できる社会に近づける一助となることを願っています。


【3. ブログを立ち上げた理由】

このブログを始めた理由は、次の5つです。

  1. がん公開データを、より多くの方に知っていただきたい
  2. 毎年更新されるデータから、経時的な変化を共有したい
  3. データから正しい知識を身につけていただきたい
  4. がん情報が身近になり、予防・対策を自分で行えるようになってほしい
  5. 学生や医療関係者が、データ分析の入り口として学べる場にしたい

【4. このブログに込めた思い】

日本人の2人に1人が生涯でがんと診断される時代。
誰にとっても「がん」は他人ごとではありません。

それなのに、国民が正しく、十分にがんの情報を得られているかというと、私は疑問を感じてきました。

がん登録実務者として、長年データと向き合う中で、「この貴重な情報をもっと多くの人に届けたい」とだんだん強く思うようになりました。

公開されているがん登録のデータには、がんと闘った方々、支えた家族や医療従事者の努力が記されています。私はそれを単なる「英数字」ではなく、多くの人の想いが集まった記録だと感じています。

このブログでは、公開データをわかりやすく読み解き、皆さまがご自身で「必要な情報を見つけられる」ようお手伝いしていきます。

貴重なデータを、意味のある形でお届けしたい。
その思いで、このブログを立ち上げました。


【5. 最後に】

このサイトが、がん統計をより身近に感じていただくきっかけになれば幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。